6  速度および加速度

ある物体がほかの物体にたいしてその位置をかえることを、物体が運動するといいます。
物体の運動は、かならず、基準となるほかの物体との関係でとらえられます。
そのとき、物体がどう運動しているかをしめす量が、速度であり加速度です。

●速度
物体の運動のはやい・おそいの程度をあらわす量を速さといいます。
物体がおなじ速さで運動している場合、これを等速運動といいます。
等速運動している物体の速さは、ある時間中に物体が運動した距離を、その時間で割ってもとめます。

速さの単位は、一般に、m/s(メートル毎秒)、m/min(メートル毎分)、km/h(キロメートル毎時)などがもちいられます。
物体の運動は、速さとともに、運動の向きをかんがえなければなりません。運動の速さと向きとでしめされる量を速度といいます。

●加速度
等速運動ではない運動、つまり物体が速さや向きをかえながら運動する場合、その変化の程度をしめす量を加速度といいます。
加速度には、正と負の2種類があります。次第に速度をふやしていく場合が正の加速度で、次第に速度をへらしていく場合が負の加速度です。
加速度は、ある時間中の速度の変化を、その時間で割ってもとめます。
たとえば、A点を通過するときの速度がVoで、一定の割合で速度をましながらt秒後にB点を通過するときの速度がVになったとすれば、加速度αは、つぎの式でもとめられます。

加速度の単位は、一般に、m/s2(メートル毎秒毎秒)、cm/s2(センチメートル毎秒毎秒)などがもちいられます。


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